皆様、こんにちは!メロポニといいます。
趣味はソーシャルゲームです。休みの日、通勤電車、会議中など、暇さえあれば荒れ狂ったようにソシャゲやります。
そして荒れ狂ったように課金します。
美男子育成ゲームが特に特に好きで、何人の男に貢いだことやら。
ソシャゲってついつい課金しちゃいますよね。
でもでも「ソシャゲっていずれサービス終了するし、課金なんてもったいない」と言う人がほとんどだと思います。現に私が貢いだゲームのいくつかはサービス終了しています。
せっかくたくさん課金したゲームが、サービス終了した時はほんとに悲しいです。。なんで実体のない「データ」なんかにお金を使ってしまったんだろう!って後悔することもしばしば。こういった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そういった経験をお持ちの方!本記事、必見です。きっと興味を持っていただけるかと思います。
さてさて、みなさんは「NFT」と言う言葉を聞いたことがありますか?
最近、テレビや新聞などで耳にしたことがある方も多いかと思います。
「香取慎吾さんがNFTアートチャリティプロジェクト開始!」
「世界初のツイートのNFTが3億円で売れた!!」
えっ!?一体何が起きてるの??
実はこのNFT、デジタルデータのフランス革命と私に言われており、
NFTによって、「限定商品」「制作元」「所有権」といった概念を
デジタルデータに組み込むことが可能となったんです。
例えばですよ?
もし私が、あなたにスマホの画面をみせながら、
「このサイン入りのアイドルジロウの画像データは、世界に一つだけしかないの!あなたのじゃがりこを取り替えっこしない?」
って聞いたら、、、
流石に殴られます
私だったら絶対嫌です。いくらジロウファンの私でも、
「世界に1つってどゆこと??」
「サイン入りの画像って何!?」
「じゃがりこしか勝たん」
って思います。
し・か・し、結論から言います!
NFTによって、
🌟世界に一つの公式サイン入り!私だけのアイドルジロウの画像データ🌟
世界に一つだけの・・・①限定商品
公式サイン入り・・・・②制作元
私だけの・・・・・・・③所有権
という3つの新概念をデジタルデータに組み込むことが可能になったんです!
え、待って、いまいちピンとこないんだけどw
私も最初、全然どういうことかわかりませんでしたw
本記事では「ソーシャルゲームでのNFTの活用事例」ということで、
世界的にも有名な「マイクリプトヒーローズ」(通称マイクリ)
というゲームを取り上げてNFTについてご説明いたします。
さて、みなさんはソーシャルゲームをやったことがありますか?
冒頭にも紹介させていただいた通り、私はとっても大好き!
課金ガチャといったら。。レアキャラが出るまでやめれない。
ですが、みなさん!
自分のレアキャラが世界にどれほど存在するのか
なんて気にしたことありますか?
私はなかったです!
それもそのはず。
たくさんの人がガチャを回せば、
それだけたくさんのレアキャラが世に出回り、
復刻ガチャという再販セールも相まって、
無数に増え続けます。
①限定商品
一方でマイクリでは、、、
\\ ジャーン!! //
堂々としたたたずまい
例えば、この「童貞」と言うキャラ。
最初から250体と販売数が最初から決まっているのです!
(この画像だと、250体販売中で、残りの在庫は149体となってます)
そう!これがNFTなんです。一般的なソシャゲではガチャなどでキャラを販売していますが、マイクリではキャラを『NFT』として、
あらかじめ発行数をあらかじめ制限して、販売しているのですね。
これまでのソシャゲって、いくらレアなキャラでも、
ガチャを多くの人が回せばそれだけ無限に排出されたじゃないですか!
一方、マイクリのキャラでは、販売される前から
「このキャラは最大で250体しか販売しません!!」と決められています。
いわば、限定商品みたいな取り扱いなんです。
ヤバすぎww
私はこのNFTによるキャラの販売について知った時、
「買い手のことを考えてくれているな」と思いました。
「童貞は最大で250体しか存在しないのね。なんだか特別☆」
と感じたのは紛れもなく事実です。
そ・し・て
②制作元
次に、NFTは制作元を確認できるのです。
デジタルアートはおろか、「モナリザ」や「ひまわり」といった
リアルアートでさえ、贋作と本物を見分けるのが難しいと言うのに。
NFTはちゃんと制作者が誰なのかというのが分かるんですね。
下の画像を見てみてください!
これは「opensea」という、世界中のNFTを閲覧したり、販売・購入できるサイトです。ここではマイクリのNFTだけではなく、ゲームやアートのNFTなど、無数のNFTが並んでいます。実は、NFTを作るのはそれほど難しくはないです。なので、中には、有名NFTをパクった「贋作」も多くリストアップしてることもしばしば。。
ちなみに上はマイクリの童貞、下は私が描いた童貞。
見た目は全く同じですが、ほらここっ!
ちゃんと本物には公式サインが入ってるでしょう?
デジタルデータにしっかりと誰が作ったかという情報が組み込まれるので、
本物か偽物か、一目瞭然なのです!
見ての通り、私は画力には自信がございまして、絵描きとしてもニッチな巷で活躍中なのです。絵描きからすると、デジタルのイラストってせっかく描いても、勝手に転用されたり、「え?これ私が描きましたけど?」と見知らぬ人に私物化されることもしばしば。。しかし、NFTによって、「この絵は本当に私が描きました!」と言うことが証明できるようになったんですね。
そして、最後に。
③所有権
NFTでは、今、誰が所有しているかと言うことが
世界中の誰もが見える形で証明できるんです!
例えば、先程の童貞の例で言うならば、私の童貞はNo.101の童貞。あなたの童貞はNo.52の童貞。一緒にしないでよね(真顔)っていう感じで、
同じ童貞でも、私の童貞と、香奈美(私が高校の時に嫌いだった同じクラスの女、恋敵)の童貞は、ちゃんと別物として取り扱われるんです。
やばくないですか??
これまでのキャラ量産型のソシャゲだったら、
童貞は私だけのものだと思ってたのに、
実は香奈美の彼氏も童貞??は?二股??ふざけんな👊
っていう昼ドラ勃発無法地帯です。
みんなが同じキャラを使ってゲームしていると言うのが、
無慈悲にもソシャゲの世の定めだったのですが、
NFTごとにちゃんと誰のものか識別できるようになったんですw
(てか童貞の癖に二股すんなし)
さらに、「所有権」というくらいで、
これはつまり「私のもの」ということです。
たとえマイクリがサービス終了しても、私の童貞は先程の「opensea」といったサイトなどで、自由に売り買いや譲渡ができます。
これは、NFTのデータが、従来のソシャゲのように、
運営会社が管理しているサーバー上にあるのではなく、
イーサリアムといった、不特定多数の世界中の人々が、
共同で管理するブロックチェーンのネットワーク上にあるからなんです。
私の童貞も、何十年と年月が経とうとも、誰の手に渡ろうとも、しっかりとブロックチェーンのネットワークに刻まれていきます。私が最初の女だったってことも。これを童貞ヴィンテージと私は呼んでいます。
●まとめ
ここまで、お付き合いいただきありがとうございました!
マイクリという具体例を元にNFTについて見ていきましたが、
なんとなくNFTのことをご理解いただけたでしょうか?
クリエーターサイド、つまり「作り手」としても、それを購入する「受け手」としても、NFTによってデジタルデータに新たな視座がもたらされたのは素晴らしいことと思います。
NFTは2021年になってテレビなどで話題に上がるようになりましたが、深い理解をするにはなかなか難しいです。そのような中でも、本記事で紹介いたしましたマイクリは2018年にリリースされ、NFTを用いた世界No.1のブロックチェーンゲームとしてタイトルを取るなど、現在のブームに先駆けて常に新たなチャレンジをしています。プレーヤーコミュニティも本当にNFTに関するリテラシーの高い方ばかりで、日頃勉強させていただいております。現在のNFTブームの中で新興のプロジェクトが日々、更新されていく中、老舗として信頼のおけるマイクリにぜひ一度興味を持っていただけると、1ユーザーとしてとても嬉しく思います!